ワキガ対策に香水を直塗り!臭いへの効果とおすすめの塗り方は?

香水でワキガ対策をする女性
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管理人

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今回は、かつて体臭ワキ汗に悩まされていたという、38歳の女性の方にお話をうかがってきました。

ご自身は現在、体の臭いに悩まされることなく生活されているそうです。

お金をかけずに、すぐに挑戦でき、続けやすい方法や香水を使ったワキガ対策を教えてもらいました。

ワキガで悩んでいた、若いころ

私は38歳の主婦です。思い返せば中学生くらいから、脇の臭いに困っていました。いわゆる、ワキガ体質です。父がそうでした。70%は遺伝からくるものらしいです。

中学生の頃は部活動もしていましたので、たくさん汗をかいていましたが、制汗剤スプレーなどで乗り越えていました。それから大人になるまでずっと、ワキガの臭いに悩んで制汗剤スプレーを使って臭いを抑え続けてきました。

ワキガということもあったからか、あまりオシャレへの意識も高くなかったので、着るものに対しても無頓着でした。学生の頃は、着るものといえば、主に制服や体操服でしたし、私服も決して多くは持っておらず、限られた数の服だけを着ていました。

着るものにこだわりがなかった当時は、食べるものや出かけるところにもこだわりがなくて、当然ワキガに対しても臭いのはイヤというこだわりがありませんでした。良い匂いでいたいとも思わない、色々無頓着な時期だったんだと思います。

ですが、年頃になると、だんだんとオシャレにも気を使うようになりますよね。髪を染めてみたり、メイクをしてみたり、母の香水をこっそり借りてみたり。それと比例するように、ワキガの臭いに対しては、より敏感に気をつけるようになりました。

というのも、オシャレを意識しだすと、服もより多くのデザインや、素材のものを着る機会が増えていきます。すると、それまでは全然気が付かなかったのですが、衣類の素材によっては、脇の臭いがきつく衣服についたり、つかなかったりする事に気が付いたのです。

ワキガ対策の失敗談

こんな無頓着でワキガな私ですから、これまでに「汗にまつわる数々の失敗」をしてきました。参考になるかわかりませんが、いくつかご紹介させていただきます。

ちなみにワキガなので、基本的には毎日の制汗剤スプレーをした上での失敗談です。

ワキガの失敗談「冬」

まずは冬に体験してしまったワキガの失敗からお話します。

その失敗談は、冬場には定番のセーターをタンクトップの上から着ていた時のこと、室内は暖房器具で暖かく、少し動くとのぼせて汗をかく様な状況の時です。毛糸の繊維に汗が入り込み定着するのでしょうか?冬だから少し汗をかいただけだったのに、

脇の臭いがするのが自分でもわかりました。

直にセーターを着たのがいけなかったんだと思います。それ以降は必ず長袖のシャツ半袖でも袖のある服を着てから、セーターを着る様にしました。軽く香水をかけるのも忘れません。

冬ってついつい汗や臭いに対して無防備というか、対策をせずに出かけてしまうことがありますよね。上着着てるし、厚着してるし、誰かに臭いがバレるシーンなんてないって思いがちです。

でも、油断している分、臭ってしまった時は結構強めの臭いが漂ってしまいます。ちょっと香水をつけたり、デオドラントを使ったりしても抑えられないほどの臭いです。

冬だからと言って油断せずに、私みたいな失敗をしないように気をつけましょう。

ワキガの失敗談「夏」

続いては夏にやってしまったワキガの失敗談です。あんまりワキガって言われるといい気分ではないですが、自分で言う分にはすがすがしいと感じながら書いています(笑)

そんな私が夏場にシースルーの素材の服を着てしまった時のお話です。

風通しが良いので、涼しいですし、脇の汗も乾きやすいので、良いだろうと思って着ていました。しかし、汗をかいたらシースルはアウトでした。

汗を吸収しづらく、なかなか汗が乾かずに時間が経つと、臭いがより酷く感じられました。普通の量の汗なら乾くのかもしれませんが、ワキガの汗の量は乾いてくれるようなかわいい量ではないんですね。

服を選ぶ時は、素材やデザインをよく見て、購入時にはいつも、脇の臭いが目立つか目立たないかを意識して買い物をしなければいけませんでした。

夏でも冬でもワキガのせいで常に体臭に苦しめられてきた私でしたが、あるワキガ対策と出会って、臭いとの付き合い方がかなり好転していきました。

その出会いが「ワキに香水を塗る」というワキガ対策との出会いでした。

ワキに香水を直塗りしてみた

ワキガの臭いを気にしていた私は、服や体に香水を吹きかけるという体臭対策を行っていました。でも、その方法ではイマイチな効果しかなくて、香水では体臭対策はできないんだと思い込んでいました。

ある日、効果が少ないなと思いながらも使っていた香水の買い替えのタイミングが着ました。残っていた香水が少なくなっていたので、スプレーを押しても香水が出ない感じになっていました。

捨てるのももったいないなと思って、その香水のフタを開けて、香水を綿棒に付けてワキに塗ってみました。片方のワキに対してちょんちょんと2、3回塗る感じでした。

そのあと、人に合う予定はなかったのですが、買い物を済ませてしまおうと外へ出て、そのまま家に帰ってきました。普段ならこれだけでも、帰ってくるとワキガの臭いがして苦痛に感じるパターンの流れです。

でも、香水をワキに塗ったその日は臭いが気になりませんでした。

買い物中も香水の強い香りはしませんでしたが、脇を上げ下げした時に、ほのかに香水の香りがして良い感じでした。香水を塗っているのがワキなので、直接塗っていても臭いが強すぎることがないみたいでした。

それからは、制汗剤スプレーで汗の出を抑えてから、綿棒で香水を脇の下に着けるようにしてみました。

以前よりも断然、臭いが気にならなくなりました。

もちろん根本的にワキガ症状がなくなった訳ではないので、制汗剤スプレーをつけ忘れたりすると臭いはします。

ですが、臭いを紛らわす事は出来たと思っています。

香水はスプレーするものだと思い込んでいたので、今までワキに塗るということは考えたことがありませんでしたが、この香水をワキに塗るという方法との出会いが、私とワキガとの付き合い方を大きく変えてくれました。

ちなみに家族は臭いに気づいていましたが、他人から脇の臭いを指摘された事はありません。

セルフケアで対策

香水をワキに塗ることで、ワキガの悩みはかなり改善されました。とは言え、現代は、脇の臭いを根本的に手術で治療したり、レーザーで治療する方法もあります。

ただ、高額な医療費がかかりますし、私の考えの中には、そう言った医療的な解決方法はもともとありませんでした。

自分で出来るセルフケアで、臭いは随分と抑えられますし、紛らわす事も出来ます。

私が試したのは、「制汗剤スプレーをつけ、香水の香りを綿棒でわずかにつけ、お風呂に入り、清潔にする」ことです。

皮膚科の薬がワキガに効果的

香水以外で具体的にしているワキガ対策としては、皮膚科に行きワキガ症状に効く塗り薬を処方してもらいました。これはよく効きます。

ワキガで皮膚科に行くのはかなりの勇気がいることなので、その恥ずかしさを割り切って皮膚科に行ける人にはお勧めします。

香水も相当おすすめですが、頼れるならワキガ用の塗り薬に頼るのも、臭いを抑える方法だと思います。色んな事の合わせ技の様になっていますが、結果的に、気になる臭いを抑える事が出来ているので満足です。

ワキガ対策後はファッションも楽しめた

ファッションの面でも、ワキガ対策がうまくいって以降は、タンクトップを着てみたり、サマーセーターやシースル素材の服も積極的に着るようになりました。色選びも、今までは汗染みで黄ばんでしまう白い服は避けていましたが、白も着てみようという気持ちになりました。

以前のように、ワキガを気にしてデザインや素材のタグをいちいち見なくても、ただ「可愛い!」とか「欲しい!」と思った洋服を購入する勇気が湧きました。

ショッピングが更に楽しくなりましたし、1人で行く事が多かったショッピングも、友人と一緒に出掛けるようになりました。もちろん癖で、ワキガの臭いがしないかは敏感に気にしてしまいますが。

私の対策はみんなもできる

私は特別に脇の臭いを抑える為に何かをした!と言うほどではありませんが、自分の体質や体臭は自分が1番分かっていると思います。人に相談するのも、なかなか難しい問題ですしね・・・。

長い付き合いになることもあると思います。だからこそ、お金をかけずに、こうしてみたら改善するかもとか、面倒だけど毎日ケアをしてみようと、少しずつでも試してみるのが良いと思っています。

その方法が、私の場合は香水をワキに直接塗るという方法だったんです。

手術や大掛かりな治療はしたくない方や、余り人に知られずに、自分にあった改善方法を見つけたい方は、一度試しにセルフケアをしてみて下さい。

ワキガで悩んでいるあなたへ

私と同じ様なワキガの悩みや経験をされている方もたくさんいると思います。

臭いは誰にでもあるものですから、まずは卑屈になり過ぎず、改善方法を前向きに探していけると良いですね。

私は38歳になりますが、10代や20代の頃に比べると、ワキガの体臭が随分としなくなりました。代謝が活発な年頃の方が、ワキの臭いも活発なのかも知れないです。

ワキガの臭いを気にして、人とのお付き合いに臆病になる必要はないと思います。私は一度も、人からワキガ臭いと体臭を指摘された事はありませんので。

もしかしたら、人はさほど誰かの臭いを気にしていないのかも知れませんね。

それでも本人は気になって仕方ないこともあります。たまたま臭いに敏感で、しかもデリカシーのない相手から「臭い」と言われる日が来てしまうかもしれません。それが人前だったらぞっとします。

最低限のエチケットとしても、セルフケアをしてみることはおすすめです。

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