汗っかきは日常生活も大変
私は、汗かっきでいつも起床して汗の臭いが気になるので、出掛ける前にシャワーに入るのですが上がったあと、髪を乾かしたりしている間にすでに大量に汗をかいてしまいます。
そして、ギリギリまで汗が落ち着くのを待って服に着替えるのですがその間も、汗をかいてしまうのです。
化粧をするにしても汗が頬を伝うのでファンデーションを塗るにしても毎朝大変なのです。おまけに化粧はすぐに崩れてしまいます。
やっとの思いで出掛ける準備をしたと思えば、暑い夏には外に出ただけで服に染みるほどの汗が出てしまいます。
可愛い服、お気に入りの服を着ても汗かっきのおかげで台無しです。
特に脇汗の汗染み、非常に恥ずかしい。
新しい洋服、Yシャツ等を着るとすぐに、首もと襟元が黒ずんでしまうので洗濯がとても大変です。
靴を履いていても、蒸れて汗をかくので、友人の家にあがったり、居酒屋などの座敷の席など、靴を脱ぐ場面では、ものすごく周りの目を気にしてしまいます。
デートの時など、緊張すると手に汗をかいてしまって過去数人の男性にぬるぬるしていて気持ち悪いと言われたこともあります。
人と話をしていても、汗の事が気になりもっと汗をかいてしまいます。
毎日の生活の中ですぐに汗をいてしまうので汗で時間を流しているようで本当に困っています。
長年の汗っかきに対策してみた!
そこで、長年の汗っかきを私はどうにかしようと考えました、朝起きてシャワーをあがったあと、ドライヤーで髪を乾かしたあと冷風を数分かけて汗をひかせた後に化粧をしてから服に着替えることにしました。
夏は、出掛ける前の準備の時だけクーラーで室温を下げます。服は、汗染みが気にならないように、タンクトップなど1枚汗を吸収しそうなインナーを着るようにしています。
靴は、いつ脱ぐ場面がきてもいいように替えの靴下を持って出掛けて、友人の家にあがるときに靴下を履き替えたりそうすると、臭いもそれほど気にならなくなりました。靴下にも冷感タイプ靴下を買ったりしています。
暑い夏は、100円均一などで売っている熱中症対策グッズの冷感スプレーを使って冷やしたり、保冷剤を首に巻いたりして汗かっき対策しています。
制汗剤スプレーは、汗をかく前に使用しています。脇や足臭いが気になる所にはクリーム状の塗るタイプを塗ります。
シャンプーの時にも、メンソール入りの頭皮がスースーするシャンプーを使っています。
汗を拭くときは、濡れたタオルで拭いてみたりしてみました。
そして、鍼灸院に言って多汗症に効く鍼を打ちに、半年ほど通いました。
この汗かき対策を選んだ理由
私が、この汗対策を選んだ理由は汗をかくのはもう止められないので少しでも、おさえられればと思い自分なりに考えて冷やしてみたり、母に相談して汗をひくにはどうしたら良いのか聞いてみたり、インターネットで調べてみたり、テレビで見たことを参考にしたり、自分の体に合う方法を毎日探り探りやってみたりしました。仲の良い友人にも相談してみました。
ストレスを溜めることは、一番良くないし、同じ体質の人もいっぱいいるだろうからと勇気付けられ。汗っかきと言うことは、逆に体重も増えないんじゃない?プラスになることもあると思うよと言われて、毎日無理の無いように簡単な方法を選んで実践していきました。
そして、鍼治療はその友人に進められて半信半疑で通ってみました。
最初、鍼だから痛いのではないか?とか色々と不安もありましたが、痛みも無く他の悩んでいる箇所も治療してもらってよかったと思っています。
鍼治療は試すべき汗かき対策だった!
この、汗対策をして私は諦めていた汗っかきな体質と向き合うことができて、汗をかきにくくする努力のかいあって少しずつですが汗をかきにくくなってきていることがとても、嬉しく思っています。
とくに、鍼治療に半年ほど通ってからどんどん落ち着いてきました。あれ?最近汗をかいて、ストレスを感じなくなったな~と思ったのは、半年ほど通った頃です。
それでも、また汗をかいたときには、乾いたタオルで拭いていた頃は拭いてもすぐに汗をかいてしまっていたのに、濡れたタオルで拭くと汗が嘘のようにひいたり、インナーを着ることで、汗を吸収してくれて汗染みができにくくなったりと端から見たら小さな事ですが凄く嬉しいのです。
もちろん、暑い日などに動いたりするとまだ、汗をかくことはありますが少なからずらず、対策を実践してから心も体もサッパリとした感じです!
周りの目を気にすることも、減ってきて、緊張して汗をかいたり、相手に不快な思いをさせてるんじゃないかと心配になってまた、汗をかくという悪循環は無くなりました。とっても、嬉しいです。
汗っかきだからと諦めていたら…
もし、汗っかきだから仕方ないと諦めていたとしたら、周りの目を気にして外出も億劫になっていたと思います。現に、汗っかきだった私は、そうだったんです。
汗染みを気にして、目立たない色や素材の物を選んで着ていました。可愛い服も好きな色の服も選べずにいたのです。周りの目を気にして、自分を悲観していたと思います。
汗と格闘して、また汗をかいて、終わりのない汗っかきのまま過ごしていたと思います。
なにより、汗っかきを気にして好きな人と一緒にいるのは相手に不快な思いをさせるかもしれないと、恋愛にも消極的になっていたと思います。
手を繋ぐ時でさえ、汗を気にしてしまいます。近くに寄ったときなんか顔の汗、鼻の頭の汗まで、ばっちり見られてしまいますからね。苦笑
絶望的な未来からの脱出
少しの努力を怠っていたら、絶望的な未来が待っていたと思います。
ここまでの汗っかきで無くても、多かれ少なかれ汗をかく機会はあるもの、汗をかきたくないときにかいてしまいます。
私がしてきた汗っかき対策を少しでも参考にしていただけたら、嬉しいです。