今回は、体臭の中でも非常に柔らかくてソフトな「乳臭い」臭いについてのお話しです。どんな時に臭うのか?原因はなんなのか?そして、乳臭い香りがするときはどうしたらいいのか? 他の臭いとは大きく異なり、男性からはむしろ好まれることもあるという「乳臭さ」。具体的な対策法も交えてご紹介していきますね♪
【お知らせ】
このページの後半で体臭対策のクリームを紹介したところ「体臭が気にならなくなった」という声をたくさんいただいたので、こちらで私も愛用している体臭対策クリームを紹介させていただきます。
お話しは乳臭い体臭の特徴からスタートするので、原因や対策が知りたい方は、下のボタンを押すと先にすすめますよ♪
乳臭い体臭の特徴は?
乳臭い体臭で「不思議だな」と思うことは、妊娠出産もしていない、糖尿病などの病気の気配もないのに気になることもあります。
乳臭いにおいというのはだいたい、首元から胸元にかけてのラインからすることが多いですが、結構接近しないと相手からはわかりにくい臭いと言われています。
そのため、首元や胸元から臭いがしますので、自分は鼻が近くて気になるかもしれませんが、周りの人からすればそこまで気にならない、と言われることが多いタイプの体臭です。
乳臭い体臭の原因は?
乳臭い体臭の原因は、最初にお話しした通り、女性が妊娠や授乳中であることが原因になることが多いです。
また、糖尿病の気などがあれば、男女問わずに乳臭い甘い香りがしてくることもあります。
それらに該当しない場合、簡単に言えばその人の個性のようなものです。
人は少なからず、それぞれの人特有の体臭があります。
その個性がたまたま乳臭い甘い香りであるということです。
乳臭い体臭は嫌な臭いではない
乳臭い体臭は、ワキガや強いアンモニア臭のように嫌な臭いでもないので、自分が気にするほど周りからは嫌な臭いとは感じられづらいのです。
女性は甘い香りがするとよく言われますが、乳臭いというのはおそらくそういうことです。
女性ホルモンの関係などで、生理の前後などは臭いが強くなったりすることは多いかもしれません。
体臭が乳臭いときに考えられる病気は?
ここまでのお話の中にも何度か登場していますが、乳臭い体臭には糖尿病などの病気の可能性があります。
糖分の高いものは、必然的に甘いにおいがしてきます。
血液は体全体を巡っていますので、血糖が高ければ当然身体からは甘いにおいがしてくるものです。
ただし、こちらも一概には言えない話です。
女性ホルモンのバランスなどで、この乳臭い体臭がしてくることは多いですし、前の日に甘いものをたくさん食べたから、しばらくその臭いが残っているということもあります。
男性でも母乳が出る!?
やけに甘ったるい臭いだったり、妊娠授乳中でもないのに母乳がでる、また、男性でも母乳がでることがあります。
男性で母乳が出たとなると、病気の可能性を疑ってみましょう。
そのように、不安な要素があった場合には、病院で早めに相談をしてみましょう。
乳臭い体臭は男性に人気?
女性の乳臭い体臭を好む男性は多いようです。
乳臭いというよりも、甘くて優しい女の子らしい匂いと感じるようです。
もちろん人の好みにもよりますが、もともと赤ちゃんのときにかいでいたミルクのような香りですので、安心感もあるのです。
また、女性ホルモンの関係でする体臭ですので、男性を惹きつけるための匂いと言っても良いのかもしれません。
顔を近づけたときにほのかに香る程度の甘い香りは、男性からすれば優しく包み込まれるような良い香りと捉えられることが多いようです。
体臭が乳臭いときの対策は?
先ほどからお話ししているとおり、乳臭い体臭はよほど接近しなければ感じられにくいにおいですし、そもそも自分が気にするほど相手は気にしておらず、実は思っているほど嫌な臭いと思われていないようです。
むしろ、男性的にはその臭いを女性らしくよい香りと思う人も多くいるようです。
ですので、これと言って極度に気にしたりする必要はないように思います。
しかし、女性ホルモンの分泌が盛んなときや、自分でいつもよりも乳臭さがより際立つと感じる時もあるでしょう。
周りは気にしていないと思っていても、自分が気になってストレスとなると、精神バランスが崩れることで体臭が強くなることがあります。
対策① リンパと栄養バランスからの改善
体臭はリンパが通っている部分が元となることが多いです。
例えば乳臭さのように首回りだったり、ワキや太ももの付け根などもリンパが通っていますよね。
そのため、食事としてはビタミンや食物繊維の多い緑黄色野菜をよくとるように心がけました。
リンパマッサージをすることも効果があったので、乳臭さの対策をするようになってからは、ほぼ毎日10分ほど、顔から首にかけてのマッサージを行なっています。
また、糖尿病などの病気を抱える人も甘い臭いがするということで、わたしはその気はなかったですが、女性ホルモンの分泌が盛んな時期には、食事での甘いものは控えるようにしていました。
食事の見直しは即効性があった
効果の即効性があったのはやはり、食事を気をつけ始めた頃だと思います。
緑黄色野菜を食べ始めてから、代謝もあがり水のような無臭な汗をかくようになりました。
食事の見直しにより、乳臭さが薄くなってきたように思います。
ただ、野菜は意外に高い食材で、しかもサラダを作るのとかもだんだん面倒臭くなってしまうので、料理が好きな人におすすめな対策だと思います。
乳臭い匂い対策①
ビタミンの多い食品を取り、代謝やリンパの流れを良くすることを心がけた。
料理が好きな人におすすめ
対策② 気になるときはサラッと対策
乳臭い匂いがあまりにも気になると思った際には、制汗シートやデオドラントクリームなどでさっと臭いを取れる対策グッズを持ち歩くことをオススメします。
臭いがするのは主に首元や胸元ですので、服の中に手を入れたりしなくてよいので、比較的いつでもこの対策は行えます。
また、汗などが原因の体臭でもないので、そこまで着替えなどには気をつけなくても良いでしょう。
ただ、臭いは服や髪の毛につきやすいです。
まして臭いの元が首元や胸元ですので、長い髪の毛は上に上げ、風通しを良くしたりすると、臭いもこもらずに髪や服にもつきづらいと思います。
服に臭いがついたときのために、一着くらいは着替えを持ち歩くと気持ちも楽かもしれません。
ただ、着替えを持ち歩くのは荷物にもなるので、毎日続けて継続できるという意味では、制汗剤やデオドラントクリームを使った対策が一番おすすめです。
体臭が乳臭いときの制汗シートやクリームの使い方
リンパマッサージや食事の見直しなどの体質改善をする前は、制汗シートやデオドラントクリームで対策することが多かったです。
仕事中でもお手洗いに立ったときや休憩時間などには、しっかりと消臭を心がけました。
使い方は簡単で、首元や胸元などの乳臭さが気になったところを制汗シートで拭き、そのあとデオドラントクリームで仕上げるみたいな感じです。
香り付きは乳臭さと混ざると嫌な臭いになりそうだったので、無香料のものを選びました。
体質改善後も時々は乳臭い匂いがしたり、時には違うニオイがすることもあるので、制汗シートとデオドラントクリームのセットは必ず持ち歩いています。
とくにデオドラントクリームは、一つ持っておくと足や脇の臭いが気になった時にも使えるので、体臭が気になる人、とくに女性はバックに入れておくことをおすすめします。