実は、体臭がドブ臭いときは、体のどこかに不調があるサインかも知れません。 今回は、体臭がドブ臭くなる原因と改善方法について紹介していきます。
【お知らせ】
このページの途中で体臭がバラの香りになるサプリを紹介したところ「ドブ臭い体臭が気にならなくなった!」という声をたくさんいただいたので、初めに紹介させていただきます。
体臭がドブ臭くなる原因は?
体臭といえば不潔なイメージがつきやすいものです。
でも、体臭はなんらかの病気が原因で、身体からのサインで臭っている可能性もあります。
体臭イコール嫌なものではなく、体臭には「体の不調を教えてくれるサイン」という意味では大切なニオイという見方もできるんです。
汗臭さは清潔にすれば防げる場合も多いニオイですが、一般的に身体から出るはずのないニオイというものもあります。
例えば体臭がドブ臭く感じる場合、普通に考えて身体から出る正常なニオイではありません。
あなたやあなたの周りの人がドブ臭い時は、体の異常を訴えるサインかもしれません。
ドブ臭い体臭はどこから臭うの?
ドブ臭い体臭は、体をめぐる血液についているニオイなので、基本的には汗や皮脂などからニオイがでるので、体全体からニオイがすることになります。
ドブ臭い体臭の場合、汗や皮脂以外にも吐く息からニオイがしてくることも多いです。
また、口腔内にも血液が流れていますし、粘膜が薄くちょっとした流血の多い口腔内はニオイが強くなる傾向があります。
内臓のニオイも、出口は口からになるので1番強くドブ臭さを感じるのは口かもしれません。
口がドブ臭くなるデメリット
口臭がドブ臭くなってしまうと、人に近づいたりお話しすることも嫌になってしまうものです。
例えばワキガの場合、しっかりケアした上で脇をガードしておけば、そう簡単にワキガだとはバレません。
ただ、口臭となると歯を磨くなどのブレスケアをしても、意外と「口が臭い」ことはバレてしまいます。
ワキガはケアしていればバレにくいのに、口臭がケアしてもバレやすい原因は距離の違いにあります。
脇は相手の鼻からの距離がある程度離れていますが、口は向き合って話しをする時点で相手の鼻にかなり近い位置になります。
人間は臭いニオイに敏感なので、ドブ臭い口臭の気配を感じるとクンクンとニオイの元を探り始めるので、あっという間に「あなたが臭い」ということがバレてしまいます。
そのことを知っているから、口臭を気にしている人は会話に消極的になってしまって、職場での人間関係がうまくいかないなんてケースはよく聞くお話しです。
とくに気になっている人と話すのも怖いのも口臭あるあるなので、恋に臆病になってしまうという大きなデメリットがあります。
口臭のドブ臭さが気になっている人は、まずは周りにバレる前に早めの対策が必要です。
簡単にできる口臭対策から初めることが、バレて恥ずかし思いをしないための第一歩です。
簡単な対策でバレない状況を整えてから、後ほど紹介する本格的な長期対策も取り入れていきましょう。
首回りも要注意!
ドブ臭い体臭は血液が多く表面上に出ている部分、大動脈近くでニオイが強く感じられる傾向にあります。
つまり、首回りや手首、足の付け根などがニオイやすいということですね。
「動いた拍子にフワッと臭う」という場合、優先的に首回りや手足の付け根部分を清潔にすると即効性の対策になります。
長期的な改善方法としては、やっぱり食生活の見直しやサプリによる栄養の補充がオススメです。
体臭がドブ臭い時の病気
体臭がドブ臭い場合、肝機能が低下している可能性が考えられます。
病気とすれば、肝機能の低下によって肝硬変などを引き起こしている場合もあります。
肝臓は、さまざまな物質を分解してくれる臓器ですが、それがうまく機能していないと分解不全によってニオイがそのまま血液を通して体内に回ることになります。
このニオイ付きの血液が、ドブ臭い体臭の原因になっているケースがあります。
身体中をめぐる血液なので、汗や皮脂などいたるところからドブ臭いニオイがしてきます。
体臭がドブ臭い時の対策は?
ドブ臭い体臭の対策はお酒を飲む量を調整することです。
一般的にも知られているように、肝臓は飲酒が原因で病気を引き起こすと言われています。
毎日お酒を飲む人は、肝臓に休養を与える「お酒を飲まない日」を作ることも良い対策になります。
「一度に飲むお酒の量も調節」し、肝臓への負担を少なくしてあげることで、病気予防の近道になります。
ドブ臭い体臭とお酒
体臭がドブ臭い場合は、お酒の量を調整することが自分でできる1番手軽で簡単な方法です。
毎日のようにお酒を飲む機会がある人は、家での晩酌も含めて休肝日を作ることが大切です。
また、たまにしか飲む機会がない人でも注意は必要です。
普段お酒を飲まない人でも、一度にたくさんのアルコールを摂取すれば、慣れていない肝臓には負担が増え、結果的にドブ臭いニオイが強くなることがあります。
また、ニオイの元となる物質を分解する能力を高めることでも、ドブ臭さは改善されやすいです。
ドブ臭さを軽減する食品とは?
レバーやほうれん草など、鉄分が多い食品を摂取することを心がけると、肝機能も活性化してニオイ予防になります。
現代では体に優しい食べ物を食事からとること自体が難しくなっているのが現実なので、料理が苦手な人やどうしても偏食になりがちな人は、サプリなどで栄養のバランスをとることもオススメです。
ただし、肝機能を高める習慣を始めたからと言って、無限にアルコールを飲んでいいという話しではありません。
肝臓の働きを助ける食生活を習慣にしつつ、アルコールの量も調整することで、ドブ臭いニオイの改善、そして肝臓の不調の改善を目指しましょう。
できることから初めて見ましょう。
ドブ臭さ対策の効果
ドブ臭い体臭の原因が肝臓にあった場合は、アルコールを3日間断つだけで効果を感じることが多いようです。
3日というのは肝臓が休憩をし、ニオイのついた血液が濾過されて綺麗になる期間です。
そのため、3日間お酒を飲まなければ、汗などからするドブ臭いニオイが薄くなると言われています。
突然3日間お酒を断つのは現実的じゃない
体臭がドブ臭くなるほどお酒を飲んでいる人にとって、「一言で3日間お酒をやめればニオイが減りますよ」と言ったところで、いきなりお酒をやめるのは現実的な話しではありません。
普通はその日のうちに、頑張っても2日目で飲みたくなるものです。
なので、理想としては3日間お酒をやめることですが、まずはお酒の量を減らしてみることから初めて見ることを私はオススメします。
お酒の量を減らす方法
お酒の量を減らす方法として、缶ビールなどの数本飲むタイプのお酒であれば、本数を減らすのがわかりやすくてオススメです。
おちょこで日本酒を飲むのが好きな人は、おちょこのサイズを小さくすると満足感を維持しながらお酒の量を減らせます。
焼酎や梅酒のように割れるタイプのお酒は、お酒の割合を減らすことで満足度を維持しながらアルコールの摂取量を減らすことができます。
このように、お酒の総合量を減らしながら、週に1日や2日は完全にお酒を断つ日を作って、肝臓の負担を減らしていきましょう。
お酒対策と併用したい対策
お酒を減らしたり食生活の見直しをしたり、サプリで栄養バランスを改善したりする「体の内側からの改善」には、どうしても時間がかかり長期戦になります。
内側からの長期対策をしている期間中は、短期間、中期間の改善も同時進行で行うことをオススメします。
ドブ臭い体臭の短期、中期対策
長期対策中にオススメのニオイ対策にも色々ありますが、気軽なものではガムを噛むことがオススメです。
ガムを噛んで唾液の分泌を活性化させてドブ臭い口臭を抑える効果が期待できます。
体をこまめに拭くことで、その場の体臭を抑える効果があります。制汗シートで体を拭くと、一時的にですが体臭を抑える効果があるので、汗がドブ臭い時などは積極的に制汗シートを活用しましょう。
制汗系のグッズを使う時は、香料ありのものは避けましょう。
【必読】ドブ臭さは100年の恋も冷める!?
よほどかっこよく、優しく、好みの男性であっても、ニオイがドブ臭いというのは引いてしまいますよね
そもそもドブというイメージが不潔(ふけつ)なイメージですので、そうでなくともお風呂にも入らない人というイメージになってしまいます。
また、人は一分間に何十回と呼吸をしますので、その度にドブ臭いニオイがしてくるのは耐えられません。
さらに、そのニオイが自分にまでついてしまうのではないかと思うと、付き合っていくのは嫌になります。
女性は人の恋愛の話しなども好きなので、女子トーク中に「あの子の彼氏臭いよね」なんて話題にされるのも嫌なものです。
実際に不潔が原因じゃなかったとしても、不潔なイメージを持たれてしまうドブ臭い体臭は、恋人関係でも得をすることはないと思います。
ドブ臭い体臭は良いことなし!
ドブ臭い体臭は周りにも不快感を与えるニオイです。
でも、このニオイは比較的自分で改善できることが多いニオイです。
最終的には内科を受診する必要があるかもしれませんが、まずは「お酒の量を調整する」ことや「食生活を見直してみる」ことから挑戦していきましょう。
栄養バランスを考えた食事なんて作っていられない!という人も多いと思いますが、言い訳している間にステキな出会いが最悪な出会いになりますよ。
時間がない、面倒臭いというときは、「サプリでの栄養補給」から始めて、今のドブ臭さを改善することから始めましょう。